それにしてもまさやんへ対する私の思いって、
たぶん同じ世代特有のヘンなとこでの共感だとか、
いちいち声に出して言わなくても通じる、そういう時代を共有してきたさ、
なんかそういう土台があってのもんがとても大きいと思うのよ。
例えば、幼稚園時代といえば日本はこんなだったとか、
世間の人はこういう生活をしていたとか、当時はこういうものが流行っていたとか、
小学校時代も、似たような給食を食べていたり、思い出を遡ると見えてくる風景がけっこう似通っていたりね、
同世代ならではの言葉にしなくても通じる阿吽のそういったものがあるんですわ。
曲でも例えばワンモアで歌ってる桜木町は、今の桜木町とはやっぱり違くて。
でもきっと、まさやんがこの曲でイメージしている桜木町とそう変わらない風景を、
この世代の人はイメージ出来ると思う。
まさやんと同じくらいの年の頃に、まさやんと同じ時期の桜木町を歩いていたから。
そうすると、曲の深みもグッと増すというか。
そこがスキマくらい離れちゃうと、ちょっと変わってくるのよね。
そのあたり急激にいろんなもんが進化したしね。
別にそれがいいとか悪いとかでは無いんだけど。
でも、若い人に対してはそういう部分、ちょっと心を閉ざしてしまいがちなのです。
やっぱりまさやんやゴスのように、同世代のミュージシャンの作る歌には、
特にいろんなものを感じてしまいます。
このブログはさ、好きな人のことを、好き好き書くために開設したのです。
だから、毎日まさやん好き好き書いてますが、これからもまさやんを好きな限り好き好き書き続けるのです。
私は今のまさやんしか知らなくて、それで好きになったけど(曲は昔のを聴いてたけど)、
すごく好きなもんだから、昔の映像や雑誌などをがんばって集めて観るとね、
昔のまさやんは本当にカッコよくて元気で天才で弾けててもうキラキラ輝いていてね、
もう私はそんな若まさよしに瞼がマヒするくらい目が釘付けになってしまう。
見えない縄で体ぐるぐる巻きにされて、もうまったく逃げられないの。
それでますますまさやんが好きになって、深みにハマっていって、
行き着く先も見えないまま、今もずっと私の知らないまさやんを探し続けてる。
まさやんについて、書きたいことはもっともっといっぱいあるけど、
いつも、いくつも、書く時間のないまま取りこぼしてしまう。
ほんとはどんなこともここに書きとめておきたいのに。

PR