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長い長い一時間の休憩が明けると、登場したのは秦くん。


「水無月」

「新しい歌」



野外で聴く秦くんの声はほんとにいいね♪
まわりの空気の質感を変えてしまう歌声。
ザラついたハスキーっぽさがありながらも透明感があって。


その後、
来る!来る!とステージに目を見張っていると・・・・



やっぱり来た!!! 山崎まさよし!!!!!


「心拍数」

秦くんとまさやんで「心拍数」!
まさやんが出て来た瞬間、まさに私の心拍数が急上昇!
吐息もむせぶほど!

雲に覆われた空に、まさやんのブルースハープの音色が響く・・・
目に映る光景が、なんだか現実離れしていくような。

秦くんは、さすがの歌声だった。
まさやんの曲をこんな風に素晴らしく歌われちゃうと、ファンとしては複雑。

そして次はまさやん。
・・・・す、すごい・・・・
なんだか今日のまさやん、すごくない!??

とにかく、まさやんの声量がすごくて。
迫力の歌声にゾワゾワ鳥肌が立った。
まさやんの顔から目が離せなかった。
ここ数年、ずっとライブでまさやんの声を聴き続けて来た私もビックリするほどの声量。
なんだか山崎まさよしの本気を見せてもらったような。(今までは何だったん?爆)

終始圧倒されたまま曲が終ってしまい、秦くんは舞台袖にはける。


 「この赤レンガは、6年振りです」とまさやん。
 「あの時は、、、嵐でした」 (笑)


そして、ここからまさやんのステージに入るのかと思いきや、
また一人呼び込むとのこと。

私はすっかり、オーガスタキャラバンでセッションしたさかいゆうくんを呼ぶのだと思い込んでいて。
そしたら、まさかまさかのアノ人の名前を呼ぶんですよ、まさやんが。


大橋卓弥!!


ええぇぇ~!!!!!


オーキャンに参加し始めて5年。
よもやこんな日がやってくるとは。


そうです。

の、まさやんと大橋くん2人きりのセッションです。


大橋くんが登場した途端、「かぶっとるやん!」とまさやん。
2人のTシャツの色が同じピンクだった(笑)


めずらしく時間が余ってる、ということで、2人のMC。
早くMCを切り上げて曲に入りたいまさやんと、
どれだけ好きかを何とかしてまさやんに伝えたい大橋くん(笑)
押しの大橋くんに、逃げ腰のまさやんが面白かったなぁ~^^

 「山さんと2人きりでやるの初めてなんですよ」と大橋くん。
 「お互いに初めてですね。・・・って、当たり前か(笑)」とまさやん。

もっと互いの心の距離を縮めたい、という大橋くんに、
 「じゃあ今、僕と君の心の距離はどのくらいなんだい?」とまさやん。
 「・・・1メートルくらいですよねぇ?」と、大橋くん。
1メートルの心の距離って、どんな感じ?笑

以前、札幌のフェスの後に2人で飲んだ、という話になり、
 「あの時は、山さんから色んな話を聞きました」とニヤニヤ顔の大橋くん。
 「憶えてますか?」
 「まったく憶えてない」
 「やっぱり!」 ←飲んで仲良くなっても、次会う時は関係がリセットされてる理由(笑)

まさやんも、後輩がこれだけ慕ってくれてるの昔から知ってるんだから、
もう少しそれに応えてやってもいいのに。
もっと2人で飲みに行くとかさ、自宅に招くとかさ。(秦くんは呼んだのに)
2人のセッションも、今回ようやくだしねぇ。
・・・ということで、、、


「十六夜」


まったくもって意外な曲が来た。
シングルでもないし、アルバム曲としてもかなりマイナーなイメージの曲。
大橋くんがこの曲をリクエストしてきて、まさやんも驚いたんじゃないかな。
でも私この曲大好き。
派手さは無いし、綺麗な旋律ってわけでも無いし、がっちりマイナーコードだし、、、
でも何だか、聴けば聴くほど味わいが出てくる曲なのよねぇ。
ホカリさんもつぶやいてたけど、山崎節が特に強く出ている曲なので、
これを他の人が歌うのはかなり難しいと思う。(歌えても、いたって平凡になってしまう)
まさやんが歌うからこそ、あの独特の雰囲気が出せる曲だと思うのです。
それを、あの大橋くんの声でどんな風に歌われるんだろう??と、
イントロで瞬間的にあれこれ考えてしまった。

最初の出だしからモロ山崎節全開!なのだけど、
大橋くん、なんとなく最初のひと声がすこし力み過ぎたかな?という気はしたものの、
その後は大橋くんの声の柔らかさや素直さが作用して、とても耳馴染みよく聴きやすい「十六夜」だった♪

だけど、欲を言わせてもらえば、他にもっと大橋くんの声を生かせる曲があったと思うのよねぇ。
例えば私の好きな「Passage」とか「お家へ帰ろう」とか。
あと、大橋くん版「FAT MAMA」聴いてみたいなぁ。



「花火」


まさやん一人になり、ピアノへ移動して「花火」。
ここで「ワンモア」が来たらさぞかし会場は盛り上がったことだろう。
その期待を裏切っての「花火」(笑)。
歌は良かったんだけどね。。
やっぱ、ここは期待に応えなくちゃでしょう、と思った。
実は今もまだちょっと恨んでる(爆)

ここで雨がポツリポツリと・・・


 「雨が降る前に、これだけ歌わせて~」と言い、


「Redemption Song」


ボブ・マーリーの曲だそう。
一番だけ?もしくは一部だけの抜粋?
という感じだった。
あの日は、突如まさやんが歌い出したこの曲がまったく分からず。
でも、わざわざこれをこのタイミングで歌ったのには、何か理由があるんだろうとは思っていた。

で、後日この歌のことを調べてみた。
そしたら、かなりメッセージ性の強い曲であることが分かった。
興味のある方は、歌詞をご覧になってみてください。→ 


「晴男」

オットも子どもたちにもすっかりお馴染みの曲(笑)
この頃にはかなり雨足も強まっていたけど、
家族で手を繋ぎ合ってワイパーしたのは、きっと一生の思い出になるな~♪
それにしても、何度聴いてもやっぱりいい歌詞。
まさやんの書く詩が本当に好きだ。


そしてお次は・・・


なんとなんと、長澤くんを呼び込んでの、


「真夜中のBOON BOON」 !!!!

長澤くんならではの歌い方がいい!
そして、間奏での2人のギターセッション!
大橋ファンとしてはちょっと長澤くんにヤキモチ焼いちゃうくらいの熱さだった!
楽しそうなまさやん。
そして恒例の、
「だけど涙が出ちゃう。だって、男の子だもん!」は、長澤くんが!!

こんなこともあろうかと(・・は思わなかったけど)ブンブンタオルを持参してて良かった^^
右手でタオルをブンブン振り回して、めちゃくちゃ楽しかったー!

正直、この2人がこんな楽しそうにセッションを!?と、目を疑ってしまう展開。
後輩たちに恐れられてる怖い先輩も、15周年を迎え少しは丸くなったのか(爆)


そんな興奮の渦の中、まさやんが退場。
あっけなく袖に消えて行った。


「カスミソウ」

「明日のラストナイト」


長澤くんのステージ。
「明日のラストナイト」は、けっこう好きな曲で音源も持っている。
しっかり曲を聴き込んでいるわけではないんだけど、彼の独特な雰囲気が好きである。


そして、15周年を向かえるスガシカオさんのご登場。
なんと、ビニール傘を差してヒョコヒョコやってきた(爆)

長澤くんと一緒に

「P.S.S.O.S.」をセッション。

サダさん、ゆうくんを迎え入れ、

「午後のパレード」

途中でお馴染みのダンサー集団が現れ、みんなで一緒に踊った♪
楽しかった!


その後、急遽増やしたレパートリを秦くんと一緒に。

「愛について」

秦くん、自信ないようなこと言ってたわりには、素晴らしい歌唱。
この2人、声も合ってるし最高です♪


「コーヒー」

「progress」


良かった・・・。
沁みました。


~本編終了~

(まさやん以外の部分、アッサリし過ぎ^^;)



~アンコール~


「ALL OVER AGAIN」

やっぱり耳はまさやんの声を追ってしまう。
力強い歌声。
ほんと、惚れ惚れしてしまうくらい。


「星のかけらを探しに行こう」

毎年この曲のイントロが流れると、あぁ・・今年も終わってしまう・・・と急に淋しさが込み上げてくる。
最後の見納め聴き納め。
なのに、今年の「星かけ」は何だかグダグダだった(汗)
パート分けがきちんと出来てなかったのか、或いは誰かが自分のパートを忘れたのか(爆) ←たぶん後者
誰も歌わない時があったりして、慌ててちーちゃんが歌ったり^^;
そんなグダグダもニンマリしながら楽しめてしまう、それがオーキャンの醍醐味だ♪

雨がけっこう降ってて、合羽を着てても顔なんかビショ濡れだったけど、
もうそんなのどうでも良くて、とにかくもう、この瞬間、この場所で、この大好きな人たちと一緒に、この歌を歌えることが、
もううれしくてたまらなくて、幸せいっぱいだった。

最後はお約束の花火!
目の前ですごい迫力!
上の方でもシュー!と火花が散ってるのが見えた。



こうして、今年のオーキャンが終った。

いろんな人のいろんな思いが詰まったオーキャンだったと思う。
これまで5回、参加しているけど、
今年のオーキャンはその中でも一番思い出深いものになったと思う。


それから、今年の進行についてだけど、
セッションが多く、個々の持ち歌が少なかったことに賛否両論あるようだけど、
私はこうしたセッションこそがオーキャンの醍醐味だと、今年つくづく思ったので、、、
とても満足してます。
確かに、持ち歌をもっと聴きたかったという気持ちはあるけど、
そのためにあの素晴らしい数々のセッションを聴けなかったとしたら、
そちらの方が損だと思うので。
持ち歌はそれぞれのワンマンライブで存分に聴けるのでヨシです。


私としては、去年のまさやんトリビュートより今年の方が良かった!
その理由を考えてみた。
他のアーティストがまさやんの曲をカバーするのは、
そりゃうれしかったし貴重なものをたくさん聴けて大満足だった♪
でも、今年のようなセッションでは、カバーするアーティストと本人が一緒に歌うんですよ。
その興奮といったら!!

やっぱり私は、大橋くんとの「十六夜」、長澤くんとの「真夜中~」が相当うれしかったんだよね。
ほんとうに。

来年もやる、と長男がデカい声で宣言してたので(酔っ払いのたわ言でないことを祈る・・・)、
また一年後を楽しみにして、今年の私のオーキャンを締めくくろうと思う。



おしまい。














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