忍者ブログ
好きな音楽のこと
[26]  [27]  [28]  [29]  [30]  [31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


大宮駅から草津85号に乗り、一路、中之条へ。

駅について、まず向かったのは駅構内にある観光協会。
ここにはボランティアの案内役の人がいて、
あれこれ相談に乗ってくれるという情報を得ていた。

一人旅のため、タクシーでは高く付くので、中之条の移動はレンタカーを借りるつもりだった。
親切なボランティアのおばさんもそう勧めてくれたので、さっそく駅前のレンタカー店へGO!
しかし、けっこうな田舎のこの中之条。
もともと常備している車の台数も少ない上に、その日は連休の中日。
なんと、空いている車が一台も無かった

出鼻を挫かれた私は、駅前で缶コーヒーを飲みながらしばし悩む・・・
伊参スタジオまではバスが出ているので、映画祭には参加することは出来る。
もしタクシーを利用しても、スタジオまでなら2000円程度なのだ。
しかし、花火の家を回ってからスタジオへ向かうとなると、タクシーで1万程度は覚悟しないといけない。
花火の家方面へのバスは無いので、交通手段はレンタカーがダメとなるとタクシーしかないのだ。


どうしよう・・・どうしよう・・・
花火の家に行くためだけに、1万もかけるなんてアホだと思うけど、
今日横浜からはるばるここまで来たのは、もちろん月キャベをスクリーンで観たいというのもあるが、
やっぱりやっぱり、花火の家に行きたかったからなんだ!

それでも心の中では葛藤を続けつつ、足はツカツカとタクシーへ向かって歩き出す。
もう後戻りは出来ないよ。ここまで来ちゃったんだから。
ここで花火の家を諦めたら、中之条まで来たこと自体を後悔してしまいそうだもん。

かくして、タクシーに乗り込んだ。
向かうは、映画で花火の家として使われた「旧栃窪分校」、今の「栃窪公民館」である。



周りの景色を眺めながら車の中で運転手さんにあれこれ話しかけるが、
あんまり話し好きな運ちゃんでなかったようで、会話が続かず沈黙の車中。。
そうだ、と思い、携帯でまさやんのワンモアを聴きはじめた。
今ワタシが向かっているのは、あの夢にまで見た花火の家。
気分が高揚してくる。

最初は整備された割と広めの道を走っていたタクシーも、
そのうちクネクネとした山道に差し掛かった。
さらに行くと中央線が無くなり・・・つまり、道は一車線に。

やっぱりタクシーにして正解だったかも。
一人で、しかも慣れないレンタカーでこんな道、ぜったいムリ!
対向車が来たらどうすんの!

しかし、一台もすれ違うことなく、静かな山の中をタクシーは進んでいく。
やがて、脇のカードレールも無くなり(!)、両脇に草の生えた細い道を進んでいくと、
前方左に赤い屋根の建物が見えてきた。
木々の間にひっそりと佇むその建物。

ようやくたどり着いた。


花火の家だ。
















今にもガラッと扉が開いて、花火が出てきそうな。








鍵がなくて中に入れず、外から部屋の中を撮影。






ピアノを弾く花火と、白いワンピースを着て踊るヒバナが見えてくるよう。







映画では、花火の描いたたくさんの絵が部屋中に散らばっていた。

そして奥には、グランドピアノが。







建物の裏にまわると、そこには、
花火が顔を豪快にバシャバシャ洗っていた水道。














花火が車を停めていた場所は、あの木のとなり。
季節が変わると、景色もまったく違うのね。

タクシーが私の戻るのを待っている。








私とタクシーの運ちゃん以外、だ~れもいない。
本当に静かで、時おり枯れ葉が風に揺れる音しかしない。

もっとこの場所にいて、花火とヒバナの面影を探していたかったけど、
運ちゃんが待っていると思うと、どうしても気になってしまい、
撮影が済むと、そのまま車に乗り込み、花火の家を後にした。


いつかまたぜったいに来よう!
次は自分の車で来て、気の済むまで帰らないゾ。



映画のロケ地は、この他にもキャベツ畑、月の丘、花火が自転車で通った坂道など、いろいろあるんだけど、
タクシー料金がこの時点でかなりすごいことになっていたので、今回は断念。
でも、花火の家に来れただけでけっこう満足な私。
また次来るときの楽しみがあった方がいいし。

ということで、このあとは伊参スタジオに向かいます。




つづく











拍手

PR

11月22日、群馬県中之条の伊参スタジオで行われた、
『伊参スタジオ映画祭』に行って来た。

なぜこの映画祭に行こうと思ったのか。
理由は2つ。
まず一つ目は、映画祭2日目の最後に上映される、まさやん主演の「月とキャベツ」が見たかったから。
そして二つ目は、この映画に出てくるまさやん演ずる花火の家にどうしても行きたかったからである。


以前からまさやんファンの人のブログで、この月キャベのロケ地めぐりの記事はいくつも読んでいた。
この映画は、伊参スタジオのある中之条の地で撮影された。
映画祭の行われる伊参スタジオは、当時映画関係者の宿舎として利用されており、
まさやんも撮影中はそこに寝泊りしていたらしい。
今も2階は一般人でも宿泊出来るとのこと。

ロケ地巡りには興味はあったものの、群馬県は遠いしなかなかね~と鼻から諦めていた。
しかし、ちょっと前に月キャベDVDをポチした私。
改めてこの映画を観ているうちに、やっぱり一度は花火の家に行ってみたいなぁ、と思い、
なんとなくネットでロケ地のことを調べていたのです。

そしたら、伊参スタジオで、この11月21~22日にかけて映画祭が執り行われるとのこと、
そして2日目の最後に上映されるのは、なんとこの月キャベであることが判明。

も、、もしかして、月キャベをスクリーンで観ることが出来る!?
しかも、ついでにロケ地巡りも出来ちゃったりする!?

カレンダーを見れば、その日は日曜日で、仕事のシフトも入っていない。
映画祭終了後は駅まで送迎バスが出ており、それに乗れば終電に間に合う。
ということは、日帰り可能である。
なにより、今や月キャベをスクリーンで観られるなんて機会はそうそう無いし、
しかも映画の舞台である中之条の地でこの映画を観られるなんて、本当に夢のような話なのだ。

こんなチャンスはもう二度とないだろうと思った私は、
ちょうどHPで売り出し中だったチケットをその場で衝動的に購入してしまった(爆)

だって、こんな渡りに船のようなタイミングの良さは、
きっと神様が「行け!」と私の背中を押していたからに違いない。
映画祭が半年も先だったら、もしかしたら行ってなかったかもしれないし。


そこからは、家族へ頭下げてお願いしたり、中之条への交通を調べたり、
ロケ地の詳細を友人の助けを借りて調べたり、足をどうするかで悩んだり、
めまぐるしく日々が過ぎて行った。




つづく







拍手


私って、一度好きになった人って、たいていずっと好きですわ。

村上さんもいまだにかなり好きだし、せっちゃんもすごく好きだし、
まさやんなんかきっと一生好きだし、大橋くんも大好き!
たぶんこの人たちは、盛り上がったり盛り下がったりしながらも、
ずっと好きでい続けるんだろうなぁ。
あ、途中で嫌いになった人がひとりだけいた。
うちのオット(爆)


ところで、せっちゃんのアルバムが本当にものすごくいいもんだから、
今急激にせっちゃんに引き寄せられてます。
スキ友さんにもせっちゃん好きな人がけっこういるらしいことを知り、
やっぱりみんな好きなのね~とホクホク気分♪

やっぱりいい歌唄ってくれちゃうと弱いなぁ。
せっちゃんの今回のアルバム、ものすごく好みなの。
ちょっと重みがあってさ。
スキマで言えば夕風~みたいな感じかな。

もともと私は、スキマの「願い言」、まさやんの「深海魚」みたいな、
ああいった雰囲気のブルース色の強い曲が好きなんだよねぇ。
ちょっとこう、暗~い重~い感じでね。
くるしぃ~~ってくらいの感じが。


「映画監督」、「ハローグッバイ」、最高に良いです♪♪
あのメロディとせっちゃんの声が頭に絡み付いて離れないよ~



ここでちょっとだけ試聴できるよん♪ → 




拍手


せっちゃんの「月が昇れば」、今日から聴いてます。

やばい・・・ すごいいいんですわ、コレが。


「ハローグッバイ」とか、最高です。
大好き、こういう曲。

「アンコール」もいい。

「Phoenix」も。

「映画監督」も。

いや、ぜんぶいい。
ぜんぶ最高です。


「Bitch!」は、聴きながら笑っちゃった。
せっちゃんが “Bitch!  Bitch!” と歌うたび、可笑しくてさ~
あっという間に終っちゃうのもかなりウケた(笑)


そういや、歌詞に「猫」って単語が出てくる曲がいくつかあるんだけど、
まぁ、せっちゃんと言えば猫だよなぁ、と別に違和感なく聴いていたんだけど・・・

夜、なぜか息子まで猫猫言い出した。
クリスマスのプレゼントに、「しゃべる猫」をサンタさんに頼むんだってさ。


月と猫は今回のツアーのシンボルなのかなぁ?
このアルバム、CDが月になってて素敵です。

そういや、まさやんが昔飼っていた猫はサラミという名前だけど、
一番最初にやったエサがサラミだったからそう名付けたとか。
「ベンジャミン」という曲の中でベランダにいる猫は、このサラミだそうです。
ベンジャミンは、山口時代に付き合っていた彼女がくれたとか。
“木漏れ日もらったベンジャミン”なんて、うまいこと言うよな、まさやん。
この曲を聞くと、当時のまさやんの苦悩がものすごく伝わってきます。 →歌詞はこちら


まさやんがぜんぜんワタシの前に姿を見せてくれないので、
これからしばらくはせっちゃん漬けになろう。
スキマのながら号もなごり惜しいけど、
とりあえず来年一番最初に参戦するせっちゃんライブの予習だぜい♪





拍手


大橋くん、女の子誕生おめでとう

あの笑顔がさらに輝いていることでしょうね
子どもは本当にかわいいよ~
私は自分の子どもが生まれてほんと~~~にうれしかったから、
大橋くんに赤ちゃんが生まれて、きっと同じ幸せを感じているんだろうな、って、
そう思うとうれしくてたまりません。


これからリアルな記事書くから、読んでる人、覚悟じゃよ(笑)




拍手

<<< 前のページ 次のページ >>>
pick up!
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
ご協力おねがいします☆
最新コメント
[07/17 マサンバ]
[07/14 りょうぶう]
[04/04 りょうぶう]
[03/08 アッカ]
[09/19 りょうぶう]
オススメ♪





『OUT OF THE BLUE ~B side集』 by 山崎まさよし







『アレルギーの特効薬』 
by 山崎まさよし







『歌うたい15』SINGLES BEST 1993~2007  by 斉藤和義







『空創クリップ』 
by スキマスイッチ







『Drunk Monkeys』 by大橋卓弥







『Dressed up to the Nines』 byゴスペラーズ


最新トラックバック
プロフィール
HN:
るん
性別:
女性
自己紹介:
音楽大好き♪の三十路2児の母です。どうぞよろしく♪
バーコード
スカルクロック
バーバリーブルガリティファニーフェンディプラダクリスチャンディオールブログパーツ

ブログ内検索
最古記事
カウンター
忍者ブログ [PR]

photo byAnghel. 
◎ Template by hanamaru.