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昨夜のライブ、本当に素晴らしかったな・・・
正直、去年のハモリ倶楽部よりずっとよかった^^;
(あれはあれですごく楽しかったんだけどね)

5人の個々の素晴らしさが際立っていて、
ゴスの凄さを再認識した。

ゴスはとにかく観客の心を掴むのがとてもうまい。
お客さんの乗せ方が本当に上手だから、こっちも安心して身をゆだねることが出来る。

比較するわけじゃないけど、スキマのライブなんかはけっこう自分でがんばって付いていかないとって、
自分に喝入れてるというか、実を言うとちょっとムリしてる時もあったりするんだけど^^;
ゴスの場合はそういう気負いが全くなく、すべてあの5人に任せていれば自然に盛り上れるし楽しめるし。
たぶん、私の気持ちやテンションの違いも関係してるとは思うけどね。
あとは、年齢的なこととか。
年なんか関係ないとは言っても、やっぱり同世代というのは言葉が無くても何か通じるものってのが、
確かにあるのです。


昨日は息子の運動会があって、朝早くからお弁当作りして、
運動会の最中はもうめっちゃくちゃ暑くて暑くて、まるで夏フェスのような過酷さでさ・・・
ジッとしてても汗が滴り落ちてくるくらい、日差しも強く気温も高くて、とっても大変だったの。

2時半ごろに競技が終って家に帰って来て、
もう急いでシャワー浴びて着替えて支度して。
それから電車で八王子に向かった。

新型インフルのことが気になるから、マスクしていったのに、
電車の中も街の中も、マスクしてる人あんまりいなかったなぁ。
みんな危機管理がなってないわ!とぷんぷんしながら会場へ急ぐ。

会場の八王子市民会館は、とっても地味な建物で^^;
でも中に入ったら、ホールはとても綺麗だったな。
私の席は1階14列目の左側。
ステージにかなり近くて、こんなに近くでゴスのワンマンライブを観るのは初めてだった。
相方さんがファンクラブで取ってくれたチケットだ。



※以下、ネタバレ含みます。









昨日のことなのに、まるで夢を観ていたかのようで、あんまり憶えてないのね^^;
印象に残った部分だけ書き記しておきます。


私すっかり忘れていたんだけど、八王子はそういや黒沢氏の地元なんだよね。
そんなんで、黒ぽんコールがやたらと多かった昨日でした。
それなのに、この八王子市民会館は7年ぶりというゴスペラーズ。
そのせいか、か~なり熱いライブとなりましたよ~

村上さんが、僕も黒沢と同じ高校に通っていたので、このへんもよく来ましたとかなんとか。
で、黒沢とは20年くらい前からの付き合いになる、と。
そして黒ぽんが「もう人生の半分以上この人と一緒にいます」と、リーダーを指して言ってて、
その様子が嬉しいんだか悲しいんだかもう黒ぽんの言い方がおかしくって、爆笑でした(笑)



他に印象に残ったMCは、酒井さんの餃子トーク。

「昨日、餃子20個食べたバカがここにいますよーーー!!」と、

のっけの挨拶からものすごいハイテンション(笑)


なんでも、「にんにくギョウザ」、「インフルエンザ」に(音が)似てて、
つい「食べればインフルエンザに勝てる(?)んじゃないかと思って」とかなんとか(笑)


そこで村上さんが、自分はご飯にギョウザ一皿で注文したんだけど、
何が悲しかったって・・・・それで満腹になったの と(爆)

その言い方がもうかわいいやらおかしいやら(笑)


昔からよく酒井氏と大食い対決を繰り広げて来たリーダー。
新潟でおにぎりを10個以上(12個だっけ?)食べたとかね^^;
でもその時もやっぱり酒井氏が15個くらい(だったか?)食べて勝負に負けたらしい(笑)
酒井さんはその状態で走ったら、酔っ払って来ちゃったって(爆)



それから、サントリーのウィスキー角瓶のCMソング(♪ウィスキーがお好きでしょ?)を披露したあと、

「このCM観たことある人!」とリーダーが聞くと、ほとんど全員が手を挙げる。
「ほぼ98.5%くらいですね」とリーダー。 ←数字が細かい^^;

次に、「じゃあ、角を買ったことある人!」と聞くと、一気に人が減る(笑)

「いやでも、これだけ〇〇幅(←なんて言ってたっけ?)があるってことですよ!」とヤスがナイスフォロー。
そうするに、まだ買ってない人がこれだけいるってことは、
これからもっと増える可能性を秘めている、ということだとか。

そこで、「ぜひ・・・ですね、ゴスがCM歌うようになったら角が売れたってことになれば・・・ですね、」と、
リーダーが両手を後ろに上げて鳥みたいな可愛い格好で、口ごもりながら話してるんだけど、
その格好がめちゃくちゃ可笑しくて、会場中大爆笑!
酒井さんかな?「それは(そのポーズは)、言いにくいことを言うときのポーズなの?笑」と。
そして、最後はメンバー全員そのポーズで、お願いしま~す!みたいな(爆笑)

で、村上さんがそのポーズをしながら、「スズメの親子が~、みたいな、ね」(←これちょっと自信ない^^;)と言うと、
酒井さんが頷きながら、「でも今のメロディは完全に「メダカの兄妹は~」だったけどね」と(笑)

私も思った!この歌は私たち世代では超有名だものね。
♪ スイスイ スイスイ スイスーイスイスイ って(笑)
あ~、懐かしい~~^^

間違いを酒井さんに指摘されたリーダー、恥ずかしそうでした(笑)
そのあともことあるごとにこの時のポーズをしていて、おっかしかった~^^

それと、「カッコイイ」と「扱いづらい」の言葉が何かのMCをキッカケにネタになってしまい、
こちらも何かのたびにヤスや酒井さんが言ってたなぁ(笑)


それと、「I'll Make Love To You」の曲中で、北山さんがシャツのボタンを外すシーン。
噂には聞いていたけど、ホントに外し過ぎだよ!ビックリしたよ!

あとからメンバーに突っ込まれた北山氏、
言い訳がましく(笑)、いや歌詞がね・・・と説明しておりました。
これ英語の曲なんだけど、とってもロマンティックな歌詞なのね。
そしてその歌詞に合わせて歌うメンバーそれぞれフリがあるらしく・・・
例えば、ワインを注いで、のところでは、ワインを注ぐマネをしたりとか。
で、北山さんの歌う部分は、
♪ Throw your clothes on the floor
     I'm goona take my clothes off too ♪

村上氏曰く、「脱げよ~♪ 脱ぐよ~♪」ということらしく(笑)
それで北山さんはああいう行動に出たらしいです。ハハハ^^;

そしたら、次は北山ひとりだけあの階段の上で脱げばいい、とか、
なんなら、シースルーの布を掛けて、全部脱げるようにすれば?とか、
武道館ではそうしよう、とか、あれこれ勝手なこと言い出すメンバーたち(笑)

そして、「ゴスペラーズっていいね~、こうして次から次へと色んなアイデア出てくるもんね(笑)」とヤス。
「ま、大抵あとから「なんであんなこと考えたんだろう?ってなるんですけどね。」と酒井さん(笑)
肝心の北山さんは、「実現可能なことはして行きたいと思います!」と半ばヤケクソのひと言(笑)


他にも楽しいMCたっくさんあったんだけど、思い出せません・・・。
とにかく、この5人は終始おもしろくて楽しくて可笑しくて可愛くて、
もうほんっと、たまらないのよ~~~



長いけど、ここから曲レポ行きます。


♪1,2,3 for 5

最初がこの曲。
一気に会場を盛り上げる!
このフリはやっぱり「カッコいい」より「キュート」な私です(笑)
だけど、リーダーだけは、間違いなく カッコいい


♪終らない世界 2009

これをライブで歌うと、めちゃくちゃ盛り上ります!
ゴスマニとしてこの曲をライブで聴いて一緒に踊れるというのは、
最高に幸せなひととき
黒ぽんのハイトーンボイスを心ゆくまで味わえる曲♪


♪ウィスキーがお好きでしょ

アカペラで。
ゴスのアカペラはますます進化して、本当に素晴らしいです!
表現力が増したなぁ~~と、しみじみと聞き入ってしまいました。


♪傘をあげる

ヤスが傘をギターに見立てて、弾くマネをしながら歌います。
ヤスの声と歌い方がこの曲に見事にマッチ!
あとから本物のギターが出てきて、え~!?と思ったら本当にギターを弾いててびっくり!
ヤスがギターを抱えてる姿に妙に興奮しちゃった!
思いのほか似合ってるんだけど、やっぱり違和感ある・・・・んだけど、でもなんかホント似合ってたの~!
新たな一面を見れて、感激してしまいました


~セッション~ 

ヤスのギターに続いて、メンバーそれぞれ楽器を持ち、アコースティックライブです!
もう、感激 すばらしかった
北山さんがウクレレ、酒井さんがアコーディオンかな? 
黒ぽんが鉄琴でしょうか?そして村上さんがカホン。
途中で「侍ゴスペラーズ」だっけ?や、「真夜中のコーラス」がちょこっとメドレー式に入ってきて、
特に「真夜中のコーラス」には興奮しちゃいました!
ゴスに一番ハマっていたころ、ゴスのレギュラーラジオを毎週楽しみに聞いていました。
その番組のテーマ曲がこの「真夜中のコーラス」でした。
村上さん作詞作曲のノリのいいナンバーです^^

「シマダチ」は終始うっとりとメンバーの演奏と歌に酔いしれていたんだけど、
あるときふと後方で懸命に鉄琴を叩いている黒ぽんに気付いてからは、
もう黒ぽんから目が離せなくなってしまった(笑)
だって本当に一生懸命なのよ~~ その歌を歌うとき以上の真剣さがツボに入ってしまったわ~
リーダーによると、「リラックスしているように見えるけど、ここ一番練習しています」とのこと(笑)
ははははっ そうかもね^^;



♪Armonia

生で一番聴きたかった曲。
もう、素晴らしい、のひと言!
本当にゴスのアカペラは進化してるわ~
強弱や間の取り方が、以前よりずっと上達というか、感情表現がホントうまくなったと思う。
たぶん伝えたい思いというのは以前からあったんだろうけど、
その「伝え方」がうまくなったんだろうなぁ~
より深い味わいになったと思いますよ~ゴスのアカペラ



♪The Longest Time

曲の紹介は、リードを取る酒井さんが担当。
いろいろ良い話しをして、最後の「それでは、The Longest Time」の、肝心のタイトルを噛む(爆)
会場大盛り上がり。 悔しそうな酒井さん(笑)

そこから酒井さんのどっかのスイッチが入った。
もしくは、ヒューズが飛んだ(爆)

昨日食べた餃子が20個はさすがに多かった、だの、
あんなに食べると「お寝む」、だの、
でも前日に食べたのに、そんなわけあるか、だの、
もうハイテンションであれこれまくし立てまくりの酒井さんでした(笑)

そして、この「The Longest Time」で、なりきりゴスペラーズ~♪
コーラスの「Longest」の部分、「Long」ではなく「Longest」だと強調する酒井さん、
長い、ではなく、もっとも長い、で、これは「永遠に」にも繋がるんですね!と、
むりやりこじつけトークにメンバーも笑っていました(笑)
そしてこの「Longest」の発音の指導。”ロンゲストゥッ”と何度も練習させる酒井さん(笑)
ロンゲ ス トゥっ ←五木ひろしの手のフリでひと言ずつ区切って(笑)
いやぁ~~もう笑いました^^;
酒井さんがあそこで噛まなければ、ここまでトークが発展しなかったのでしょうか
も~~~面白過ぎ!酒井さん最高!!

余談ですが、どこかの会場で「シマダチ」の曲紹介する村上さんが噛んでしまって「シモダ・・・」と言ってしまい、
「間違っていいものとダメなものがある!」とメンバーに怒られたとか(爆)

ゴスはみんなよく噛むんだよね~
それがまた面白いんだけど



♪Frenzy

おお~!まさかの「Frenzy」が来たよ~!
これライブで生で聴くのはもしかして初めて?
フリがみんなについて行けなくて悔しかったよー



♪言葉にすれば

最初の出だしからめちゃくちゃ盛り上りました!
大好きな曲なんです
すっっっごく良かったーーーー!!!



♪それでも恋はやってくる

これやった? 全然憶えてないんだけど~(爆)
なんでー!?



♪ひとり

何度も何度も聴いたこの曲だけど、
今日は本当にすばらしかったです。
今まで聴いた中で一番じゃないかと思うほど。

聞き飽きるほど聴いた曲だけど、やっぱり歌ってくれないと淋しいのです。
スキマの「奏」、まさやんの「ワンモア」のような位置づけであるこの曲。
ゴスもこの曲についてはあれこれ思うことがあったでしょうし、
そういった様々な葛藤を経て、今ではほとんど毎回ライブで歌ってくれている曲です。
「自分のやりたいこと」と「周りに求められてるもの」の狭間で迷い、
そこでゴスがゴスなりの答えを見つけた結果なのだと思います。
そのゴスの想いをファンとしてそのままに受け止め、
この曲を今もまたライブで聴き続けることが出来る幸せを噛み締めています。




この日、会場は満席でした。
2階席には立ち見の人もいたようでした。
大好きなアーティストのライブを満員の会場で観られるというのは、
ファンにとってもとても幸せなことです。

7月の武道館はぜひ行きたいんだけれど、なんと2日目のチケットは完売してしまったそうだ。
まぁ、なんとかして当日までには手に入れたいと思うけど・・。

とにかく、今回のライブはさすが15周年というだけあって素晴らしい内容です。
本当に、ひとりでも多くの人にゴスのライブを体験してもらいたいです。
ゴスに対する興味が薄れている私でさえ、これほど感動し感激しました。
あの充実感、満足感は、なかなか味わえるものじゃないです。


このツアーは「春夏」です。
夏が過ぎれば、たぶん「秋冬」が始まります。
ゴスは全都道府県まわりますよー

ゴスがあなたの街へ行った際には、ぜひライブへ足を運んでみてください♪
絶対に損はさせませんよっ








◎セットリスト◎


・1,2,3 for 5
・終わらない世界 2009
・ローレライ
・Full of Love

・ウィスキーがお好きでしょ

・Love Vertigo
・I’ll Make Love To You
・ミモザ

・逃飛行

・傘をあげる
・Blue Planet

・永遠に
・青い鳥

・シマダチ
・Armonia

・The Longest Time(なりきり)
・沈まぬ夕陽
・SKY HIGH
・セプテノーヴァ
・Frenzy
・狂詩曲
・愛は探し出すのさ
・My Gift To You

【アンコール】
・言葉にすれば
・それでも恋はやってくる
・ひとり







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