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前回からずいぶん日にちが経ってしまいましたが^^;
ライブ編に行きたいと思います。


※ここからネタバレします。











間近でまさやんのライブを観てきた割には、あまり鮮明に憶えてないという・・・
ああ勿体無い。
あんな至近距離でまさやんに会える機会なんてそうそう無いのに。
取り合えず憶えている範囲で書いて行きます。

この日は竹原ピストルさんの前座最終日でした。
開演時間になってステージが暗くなり、そこにギターを持ってのしのしと歩いて来たのがピストルさん。
とても緊張していて、こっちまで手に汗をかいてしまうくらい。
それでも曲が始まると、力強く魂の篭もった歌声と荒削りな感じのギターにグッと来た。
まさやんのマイクスタンドの少し右側(ステージ向かって)で歌っていたので、
まさに私と友人の目の前で、何だかうわーって感じで圧倒された。

アンコールで再び登場し、まさやんのピアノと「未完成」を歌った。
ピストルさんは、まさやんがかつて横浜桜木町に住んでいたことを知らなかったそうだ(爆)
長い付き合いの中で当然そんなことはとっくに知ってると思ってたのに意外。
あんまりまさやんは自分のことを話さないのかな。

今回で前座は最後だけど、ようやく少し慣れて来たようだ、と。
初日など、客席でパンフを見ているお客さんがページをめくるたびライトに反射して、
それが刃物に見えてビビッていたとか(笑)
それを聞いたまさやんが、「ピストルなんて名前のくせして」と吹き出していた^^;
オーガスタ時代、それからその後も、まさやんにどれだけ世話になってきたか、
どれだけまさやんに感謝しているか、まさやんを尊敬しているか、を、
たどたどしい言葉でポツポツと語るピストルさん。
テレながらもしんみり聞き入るまさやん。
なんだかいい雰囲気でした。


本編のまさやん。
ピストルさんが退場してしばらくして、
いつものように地味~に舞台袖から歩いて登場。
ギターを持つと、いきなりの「月明かりに照らされて」。
声量がすごい。よく通る声。
ギターもさすがのまさやんで、これこれ!これがまさやんなのよ!とすごい興奮しちゃって。
続いて「ドミノ」、「シングルマン」と、ギターテクニックに圧倒されまくり。
シングルマンの出だし、「あ゛~~~~~~~~~~」がすごく長くて、ここでも興奮!
この曲すっごく好きなんだ。

「ルナちっく」では、サンプラーで録音した自分の声とハモっていた(笑
そう、今回のOKS。 私がこれまで観て来たOKSライブ映像では見かけなかった小技が光っていた。
中でもピアノを弾きながらハープを吹くという技。
まさやんに限らずこんなの初めて観たよ。
サンプラーでハモるというのは、ファンクラブイベントではやってたけど。
そしてウワサで聞いていた「サンプラー逆再生」。
横浜では、「港のよ~こよ~こはまよこすか~」をやってましたが、
やけに訛ってて、まさやん自らお腹抱えて大ウケしてた。
言葉だけならまだしも、メロディが付くとかなり難しいらしい。
ポケットからちっちゃなメモを取り出し、眉間にシワ寄せながらしばらく眺めたあと、
一度ギターをポロロンとやって音程確認。
あんな大勢の見守る中で、さぞかし緊張しただろうな~。
結果はイマイチだったけど、ウケてたので良かったんじゃないでしょうか(爆)

その後、ピアノに移動し、
「Let's form a R&R band 」、「週末には食事をしよう」。
ここはもう最っ高に楽しかった!
「Let's form a R&R band」は、アルバムの中でも特に好きな曲。
ピアノが印象的な曲なので、ピアノで来たのは納得だけど、
あの賑やかな曲をピアノだけで(しかもまさやんの演奏で^^;)どれだけ表現できるかと思っていたら、
まさやんたらピアノの腕をかなり上げましたなぁ~
ダイナミックに大胆にそして楽しそ~にピアノを弾くまさやんを観ているだけで私もウキウキしちゃって。
ああ、この瞬間一番良かったかもー!
そのあとの「週末~」も、まさかこれをやるとは思ってなくてめちゃくちゃ興奮した!
こういうちょっと重めのブルース色の強い曲って大好き。
CDの歌声はなんだかすごい必死感が伝わってくるけど、
大人になったまさやんの「週末~」も、安定しつつも少し野性味が出ててよかった。

その後「ツバメ」、「全部、君だった。」、「僕はここにいる」、「セロリ」と、
相方さんに渡した予習CDに入っている曲が続いたので、少しホッとした私。
案の定、ライブ後に話したとき、相方さんはこのあたりが一番良かったと言っていた。

「ツバメ」はエレキバージョン。
エレキってこんなに優しい音が出るんだってくらい、
雰囲気あるやわらかなというか包み込むような優しい音色。
「全部、君だった。」の時にはまさやんの周りのロウソクに火が灯って、とても幻想的で夢を観ているみたいだった。
余計なものをとことんまで削って、最小限の音にまさやんの歌声を乗せて“聴かせる”、
こういうスタイルがやっぱりまさやんの本領だなぁ・・・としみじみ感じる。

そして「僕はここにいる」。
当日は、これも来た~って普通に聴いていたけど、後でこれが日替わり曲だってことを知り、ちょっと得したような気持ちに。
言わずと知れた(それほど知れてない?汗)「奇跡の人」の主題歌。
あのドラマでもこのカナケンの真向かいにある山下公園が出てくる。
山下公園でソフトクリームを食べるんだよなぁ。
やっぱ何かと横浜ってまさやんと縁のある場所だ。

「君と見てた空」も好きな曲。
意外にもピアノで弾き語り。
続いて「僕と君の最小公倍数」。これも鳥肌もんだ。
まさやんのピアノ、ほんといい!
相方さんはピアノの先生なので、後でまさやんのピアノの腕前を聞いてみたら、
「技術的にはまだちょっとという感じだけど、自信を持って弾いてるのがいい」と、
喜んでいいのかどうかよく分からないコメントだったけど、
でも「あれはあれでアリ」みたいなことを言ってたので、まぁ及第点ってとこかな?と。
ラジオでも今はピアノにけっこう興味が向いてるようなこと言ってたし、
練習熱心なまさやんのことだから、これからもっともっと上達するんじゃないかなー。

で、「花火」。
この時なんだかちょっとボンヤリしててあまり憶えてないんだけど、
次の「ペンギン」でこの日一番の興奮が!!
途中のギターソロでマイクスタンドを離れ前に出て来たまさやんが、なんと私の目の前に!!!!!
まさに目の前なのほんとに!!
周りの景色が消えた瞬間。
この世界には私とまさやんの2人だけ状態。
私の目にはまさやんが大写し、まさにまさやんしか視界に入っていない。
なのに!!
まさやんたら、ずっと目を瞑ってるのよ。
目を開ければまさやんの目の前はこの私。
まさやんの視界には私の姿しか入らない状況。
目を開けろーーまさやんっ!!
しかし、そんな私の念もむなしく、 一 度 も 目を開けてくれませんでした・・・(ガーン・・・)
けっこう長い時間だったのに、ひょっとしてギター弾きながら寝てんじゃないの?と思うくらい、
ほんとにずっと目を閉じてたまさやんでした。
でもあんなにまさやんに近寄れたのは初めてだったので、自分の心臓の音が聞こえるくらい緊張というか興奮というか。
得難い体験させてもらってほんとアリガトさんです。

続いて「I'm sorry」、「HOBO Walking~晴男」。
「I'm sorry」はこれまた大好きな曲で、ライブで聴けて感激!すごい盛り上がった!
手拍子もCD聴きながら練習しててた甲斐あってうまく乗れたし。
「HOBO~」から「晴男」、ワイパーは相方さんのがんばる姿に心の中でエールを送りつつ、
まさやんの満面の笑顔に釘付け。
この日は笑顔がた~くさん見れた。
笑うとちょっと若返ってかわいいまさやん。
そして「晴男」の恒例、横浜バージョンは、
「川崎生まれなのに横浜生まれってウソついちゃったことがあっても」
それはそれでいい~♪ でした。

まーさーに、私のことじゃん!
相方と一緒に大ウケ(爆笑) ←相方も同胞
川崎市民のコンプレックスをよくご存知で^^;
ゲンちゃんあたりから聞いたのかな。
横浜への憧れは川崎生まれのサガですからー。
お隣なだけに何となく対抗心もあって言い出しにくいビミョウなこの心理。
横浜に住んでたまさやんに言われるとちょっとクヤシイけど、
あの日会場にいた川崎生まれの人はツボを突かれたことでしょう(笑)

そして本編終了。

相方さんの「えっもう終わり!?早い!!」の言葉にニンマリ。
でしょでしょ~楽しい時間はあっという間。
まさやんの再登場までどっしり腰を下ろして小休憩。


そしてアンコール。
「アレルギーの特効薬」で盛り上がったあと、再びピストルさんが登場して「未完成」。
ピストルさんの「未完成」を生で聴けるとはね。
まさやんのお兄さんぶりがなんか頼もしくてステキだった。
大橋くんに対する態度とはぜんぜん違うし(爆)
大橋くんのこともこのピストルさんのように可愛がってあげて欲しいもんです。

そして、「ワンモア」、「ブランコ」。
ワンモアの記憶がほとんど無いのは何故><
「ブランコ」は、実は普段アルバムを聴くときは飛ばしちゃうことが多くて(ごめんね)。
だけどやっぱり生は違った。
これ、歌詞がすごい気持ちとシンクロしてて、聴いてて淋しくて仕方なかった。

 ♪誰かの声に引き戻されお家へ帰るまで すべてが夢が現実かなんて気にしちゃいなかった ヘイヘイヘイ

 ♪あと少したったらブランコ後にして 鞄を揺らしながら帰ろう もうこんな時間だ ヘイヘイヘイ

・・・って感じで。
やだよーっ 帰りたくないー><
と思いながら、何とか時間を止められないか、せめてスローで再生出来ないか、
あれこれ頭の中で必死に抵抗してたけど(バカ)、
静かに歌い終わると、まさやんはギターを置いてみんなに手を振りながら、
あっという間に目の前からいなくなってしまった。

ダメだこの終り方さみし過ぎる!!
心を引っ張られるこの感じ、もうやめて~
さっさとコート着たり足早に出口に向ったりと、
あっという間に現実に還る周囲に置いてきぼりにされてる気持ちになりながら、
いつまでも余韻に浸りたい私だったけど、
すぐ後ろにまさ友さんがいて、急にワイワイと騒ぎ出し、余韻もへったくれも無いが、これまた超興奮して話しに花を咲かせた(笑)

友人がサダさんと会ったと言ってたし、ホールの出口付近にはキタローさんがいたし、
まさやんを見守る仲間がいてうれしくなる私。

あ、そうだ、
MCを何にも書いてなかった^^;

あまり憶えてないんだけど、この桜木町のことを少し話してくれたんだよね。
デビュー出来るかどうかもまだあやふやで未来が見えないあの頃、
やっぱり「淋しい」記憶が多くこの町に染み付いているようです。
「楽しい思い出より、淋しいとか悲しい思い出の方がより強く残るもんだと思うんです」とか言ってたかな。
あと、「ドミノツアーの時はここが千秋楽だった」とも。
「おかえりー!」と声掛けしてた男の人がいたな。

あと、横浜にたまにドライブしに来るとか言ってたような。
で、「今日、ボーズ2人はそこの海でブイになってます。」と(笑)
確かにブイになってぷか~と浮いててもあまり違和感無いような・・・ってコラ、なんてことを。
「自分が住んでたころはまだみなとみらいはガラーンとしてて、
ランドマークタワーも作ってる最中で・・・」とか。

あと、前回のツアーでも言ってたけど、前は体重計も体温計も持ってなかったというまさやん。
最近は体重計・体温計はもちろん、血圧計まで買って毎日計ってるそうな。
あの腕を締め付ける感じがたまらないと(笑)

最初の方、まさやんのMCに対するお客さんの反応がけっこう冷たくて^^;
面白くないときはまるで無反応。
そんな様子を見たまさやん、「こういう空気がたまりません。ゾクゾクする・・・こういう空気が大好きだ!」とブツブツ言っとりました(笑)

結婚前はMCのひとつひとつに過剰に反応したりもあったけど、
幸せなオトコの話聞いてもツマランもんです(爆)
べーつに私が心配しなくても・・・と。
いや独身の頃だって私が心配したらどうなるってわけでも無いけどさ。
なんかねぇ。

でも、ライブはさすがの感激もんでした!
山崎まさよしの本気が伝わって来た!
正直去年のオーキャンとか、どうなの?って思ってたりしたんで、
OKSと言ってももう昔のようなライブはできないんじゃ・・・とか思っちゃってました。
見くびってゴメン。
やっぱりアナタは凄いや。
何より、はじめてのOKSをカナケンで体験できたのが幸せだった。
悲しい思い出は確かに忘れないけど、最高の思い出もずっと忘れないし、
いつまでも私の心に栄養を与えてくれるのさっ


次は鎌倉。
先日早くもチケットが届き、案の定2階席で「やっぱり・・・」と落ち込んだけど、
とにかくもう一度あのライブを体験できるんだからね。
楽しみに待っていよう。









◎セットリスト◎

 月明かりに照らされて
 ドミノ
 シングルマン
 ぼくのオンリーワン
 ルナちっく
 Let's form a R&R band
 週末には食事をしよう
 ツバメ
 全部、君だった。
 僕はここにいる
 セロリ
 君と見てた空
 僕と君の最小公倍数
 花火
 ペンギン
 ステレオ
 I'm sorry
 HOBO Walking~晴男

 アレルギーの特効薬
 未完成
 One more time,One more chance
 ブランコ









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